【住宅借入金等特別控除】住宅ローン控除1年目でやる事

住宅ローン控除は、マイホームの新築、取得、増改築などで一定の要件を満たして利用した場合に、住宅ローンの年末残高の0.7％の金額が所得税額等から控除されて戻ってくるという制度です。

では、このような場合の申請はどうなるでしょうか？

家を購入した１年目で会社などに勤めていてこれまで確定申告を行ったことがない方！

住宅ローン控除を申請したい場合、初年度は個別に税務署に確定申告を行い、住宅ローン控除を受けられると認められる必要があります。そのため、会社が年末調整として行ってくれることはありません。

住宅ローン控除確定申告の手順・申請期間は？

・申請時期……住宅に住み始めた日の翌年1月1日から3月15日まで

・必要な書類……・確定申告書（A）会社員ならば（A）を使います。

・源泉徴収票（会社員の場合）

・本人確認書類……a）マイナンバーカード、b）マイナンバー通知カードまたはマイナンバーが記載されている住民票＋運転免許証やパスポートなどの本人確認書類のずれか。

・（特定増改築等）住宅借入金等特別控除額の計算明細書

・住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書

・土地・建物の登記事項証明書

・請負契約書の写し・売買契約書の写し

申請方法

住所地を管轄する税務署に行くまたは、自宅からウェブサイト上で作成し税務署に郵送するか、e-Taxで申請する。

社員などの給与所得者の場合、住宅ローン控除のための確定申告は初年度のみ必要で、2年目以降は年末調整で大丈夫！初年度は余裕をもって準備したいですね！

参考：https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/info-jyutakukoujo.htm

住宅ローン控除を受ける方へ – 国税庁

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