まずは、この度の2019年9月9日に上陸した台風15号によって被害を受けたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。
ワンズホームはかねてより生涯安心して住める強い家をご提供してきましたが、東日本大震災以降は、特に地震に強い工法を志向するようになり、そこで出合ったものが、「テクノストラクチャーの家」です。そして、最近では先月あった台風のように、暴風への対策も欠かせなくなっており、「テクノストラクチャー」の存在感はますます大きくなっていくと考えています。
特長はいくつもありますが、やはり突出しているのはその強度です。他の工法と大きく異なる「テクノビーム」(「ビーム=梁」の意味)を採用。このテクノビームは、鉄骨材を木材で挟み込むことによって、ムク材よりもたわみにくく、かつ柱の数を減らすことができます。また、梁と柱との接合部には金具を用いることで、家の骨格を強化しています。
さらに、2階建て以下の木造建築では、構造計算を一棟ごとにすべて実施することも特長。この「構造計算」は、今回のような台風被害はもちろん、地震や大雪等の自然災害に耐える「住まいの力」をシミュレーションするもので、実は通常、2階建て以下の木造住宅では法律上義務化されていません。
しかし、「テクノストラクチャーの家」では、お客様の理想が詰まった注文住宅だからこそ、独自基準で約388項目もの構造計算を実施しているのです。その結果は、耐風、耐震、耐雪すべてにおいて高レベルの品質を実現。お客さまが望めば、耐風等級「2」、耐震等級「3」といった、どちらも最高レベルのマイホームが完成します。これは、消防署や警察署などの最重要施設と同じだけの丈夫さを備えており、驚くべき工法だと言えます。
「今回の災害は想定外だった」というコメントは毎回聞かれます。だからこそ標準を超えた準備がマイホームにも求められる時代です。台風や、地震、豪雪に強い家をお望みであれば、「テクノストラクチャーの家」は間違いなくおすすめできると自負しております。ぜひ災害を契機にご一考ください。