さて、12月に入り夏の猛暑が嘘のように、本格的な寒さが到来しています。今後さらに寒くなって行くにつれ、今度は「積雪」という被害も想定されるところです。ちょうど4年ほど前にも、関東を中心とした記録的な大雪があり、都内の交通は軒並みストップしてしまいました。政府はこれを「平成26年豪雪」と名付けています。
このように日本は南北に長い国土を持っているため、地域によって気候が大きく変わります。南の方であれば台風の被害が出やすいですし、北の方であれば大雪になりやすいといった具合です。そして当たり前ですが、地震というものはこうした地域の気候などおかまいなしに、どこにでもやってくる可能性があります。
そして、先ほどお話しした“地域ごとの自然条件”にも、独自基準で厳しく対応しているのがテクノストラクチャーです。
まず、地震の危険性は地域で異なるため、「地震地域係数」が設定されています。この係数が低い地域でも、条件を変えずに厳しい構造設計を行っています。また、地域ごとの積雪量を考慮した「耐雪設計」もポイントです。仮に屋根に雪が積もった状態で地震が起きても、家がバランスを崩してしまうことがありません。
[テクノストラクチャーの地域を問わない設計]
●地震地域係数:全地域で1.0以上を設定。係数が低い地域でも厳しい構造設計
●積雪対策:地域ごとの積雪量を踏まえた耐雪設計
いかがでしょうか。地震だけでなく地域性も加味した設計対応こそが、テクノストラクチャーの特長です。もし豪雪による被害の不安も抱えている方は、ぜひご検討ください。