こんにちは、ワンズホームの東郷です。今月も、千葉県市原市周辺のおすすめスポットをご紹介します！今回はいよいよ秋の行楽シーズン到来で、見ごろとなる「養老渓谷」とその紅葉スポットをご紹介したいと思います。
紅葉と日本人の関わりの歴史は古く、始まりは平安時代の貴族の行事だったと言われています。豊臣秀吉なども豪華絢爛な紅葉狩りを催し、江戸時代頃になると、庶民の間にも「紅葉を愛でる」という習慣が広がって定着したそうです。
さて、養老渓谷ですが、全国にある有名紅葉スポットのひとつと言っていいでしょう。渓谷自体は、千葉県夷隅郡大多喜町から、市原市を縦断する養老川によって形成された自然の地形です。2007年には「養老渓谷/黒滝不整合」が日本の地形100選に選ばれており、周辺地域は「県立養老渓谷奥清澄自然公園」に指定されています。
その名に恥じることなく、秋にはたくさんの紅葉が美しく、ハイキングコースも整備されています。コースは養老渓谷の各駅を起点とし、60分〜4時間かけて紅葉狩りに臨むことができます。一番の見ごろは11月下旬～12月上旬で、梅ヶ瀬、粟又の滝、筒森もみじ谷、中瀬遊歩道といった紅葉のスポットが各所に点在。養老渓谷温泉街、老川十字路周辺や粟又の滝などでライトアップされるほか、恒例行事として毎年11月23日（祝日）には、「養老渓谷もみじまつり」が開催予定です。
「養老渓谷もみじまつり」
開催場所：いすみ鉄道上総中野駅前、養老渓谷やまびこセンター前、旧会所分校
※各開催場所で豚汁販売、餅つきの実演、手打ちそば、焼き芋販売、和太鼓の演奏などを予定。
開催日：11月23日（祝）
開催時間：10:00～15:00
駐車場：やまびこセンター前無料駐車場 旧会所分校無料駐車場
【アクセス】
上総中野駅前：いすみ鉄道または小湊鐵道の終点
やまびこセンター前：国道465号線老川交差点が目印（交通誘導あり）
旧会所分校：上記老川交差点から粟又方面へ入る
今月もワンズホームのコラムをご覧いただき、ありがとうございました。来月も、「家づくりに関する疑問」「ちょっと得をする住宅関連情報」など、続々発信していく予定ですので、引き続き、ご期待下さい！
